『あれが……クイン・メタリア？』


ｳﾞｨｰﾅｽ「そうなの……銀水晶のパワーでここまで
暗黒のパワーが広がってしまった…」


『！……銀水晶って……まさか、セレニティは！？』


ﾏｰｽﾞ「…タキシード仮面と一緒に吸収されてしまったの…」


『え！？』





そんな……お兄様も？






ﾒﾀﾘｱ「くくく……あっははははは！！！！」







メタリアの暗黒エナジーはどんどん溢れていく






『…みんな！私に力を貸して！
私がメタリアの中に入って二人を取り戻すよ！』


セーラー戦士「！！！！」







私の言葉に皆が驚いたのがわかった







ｼﾞｭﾋﾟﾀｰ「駄目だ！！そんな、危険なこと！！」


ﾏｰｽﾞ「そうよ！もしかしたら、死んじゃうかもしれないのよ！？」


『…それでも、行かなきゃいけない
お願い…二人を助けたいの、皆の力を私に貸して？』








こんな時にも優しく微笑む森羅に
皆はため息をつきながらも、どこか笑っていた







ｳﾞｨｰﾅｽ「セーラーアース…私達4人が一斉に攻撃をするから
その時にメタリアの中に入るのよ！」


『……わかった！』







四人はメタリアに向き合う







ﾏｰｷｭﾘｰ「マーキュリー・パワー」


ﾏｰｽﾞ「マーズ・パワー」


ｼﾞｭﾋﾟﾀｰ「ジュピター・パワー」


ｳﾞｨｰﾅｽ「ヴィーナス・パワー」


全員「「「「セーラー・プラネット・アターック！！」」」」









皆の温かい光に導かれるようにメタリアの中に入っていった