Act.1 ダーク・キングダム編(完結)
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また画面が変わって
私がいたのはさっきの場所とは違っていた
美しい白い宮殿に、上を向けば地球が見える
『ここ………私、知ってる………』
そして目の前にはうさぎちゃんと
うさぎちゃんを下から見上げる地場先輩
エンディミオン「舞踏会に遅れてすいません」
プリンセス「お待ちしておりました…」
エンディミオン「…大変な事件が起きました
私達地球の多くのもの達がベリルに洗脳されました」
プリンセス「ベリルが…!?」
エンディミオン「ベリルはメタリアという悪のエナジーに
取りつかれたのです!
そして寿命の長い貴方達に憧れた人間の心につけこみ
月を襲おうとしている!」
兵士に気付かれた地場先輩はその場から逃げ出した
駄目……嫌な予感がする………うさぎちゃん
いえ……私の大好きなお友達……プリンセス・セレニティ
いきなり強い風が私を包んで、我慢出来ずしゃがんでしまう
風が止んで目を開けた時には
『………え?』
目の前には空に浮かんだまま倒れている
セレニティと………お兄様
『いやぁぁぁあ!!!!
お兄さまぁ!!…っセレニティ!!!!』
私はこんな二人を見るために応援してた訳じゃない
ただ二人が隣で笑ってくれれば、それでよかったのに
結局私は"また"何も出来なかった
するとピンクの温かい光が輝きを放つ
そこにはセレニティの母 クイーン・セレニティがいた
ムーン・スティックにはめた、光輝く石は
『……幻の銀水晶……』
ルナ「クイーン・セレニティ様!
銀水晶の力を使えば貴方様のお命が…」
クイーン「私の命など、月と地球の平和には代えられません」
『クイーン!!…私の力もお使い下さい』
クイーン「!!貴方は…地球国のプリンセス・テラ様…」
『…私もクイーンと気持ちは同じです……どうか
メタリアを無事に封印出来た際は……ここで亡くなった
全ての人が……セレニティとお兄様の愛が
未来の地球で成就出来ますように……』