Act.1 ダーク・キングダム編(完結)
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ハルヒ「自分は何となく気付いてました…」
いきなりの発言に皆が不思議そうにハルヒを見ていた
ハルヒ「森羅が練習以外で遅く帰ってくる事も
…朝遠くを見ながら何か悩んでいたことも……」
森羅の冷たい手を握りながらハルヒは話続ける
ハルヒ「でも森羅は隠していたから…
いつか自分に相談してくれればいいと思っていたんです
それが…………っ!!」
ハルヒの目からは大粒の涙が溢れていた
ハルヒ「こんな事になるなら、無理矢理でも
ちゃんと話を聞いてあげれば良かった!!
自分が…自分が森羅をこんなにしたんです!!
森羅…ごめん!……ごめんね……」
両手を強く握りしめても、森羅は握り返してくれない
そんな事がこんなにもツラくて悲しいなんて
環「…違うだろ、ハルヒ?」
環はハルヒの隣に並び、森羅の手を握っていた
ハルヒの手を
上から自分の手で重ねる
環「森羅はハルヒには心配かけたくなくて
黙ってたんだよ…お前が大好きだから」
ハルヒ「!……そんなの、自分だって一緒です!!」
いつも穏やかで優しい森羅
森羅に出会えて、自分はこんなにも幸せなんだよ
ハルヒ「森羅……お願い……っ……目を覚まして!!」
目を覚ましたら、森羅が何を隠しているのか教えて
自分は森羅の味方で
どんな事でも受け入れる覚悟は出来てるから