Act.1 ダーク・キングダム編(完結)
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ーー昔、月から地球を見るのがとても好きだった
そしてあたしだけの秘密
地球国第一王子 誰よりも強くステキな貴方
プリンス・エンディミオン
あの人を見たくて、何度も地球におりたったわ
あの人と知り合って 本当の友達にも出会えたの
地球国第一王女 誰よりも優しくてステキな貴女
プリンセス・テラ
プリンセス「ーもう、こんな風に会ってはいけない…」
エンディミオン「…何故?」
プリンセス「地球と月の住人は通じてはならないの
それは神の掟……好きになっては…駄目よ」
エンディミオン「……もう、遅い」
テラ『セレニティ…地球と月はこれからも共存しあえる
そうすれば貴方とお兄様はずっと一緒よ!』
プリンセス「…でも」
テラ『私は影ながらしか応援出来ないけど…
これからも二人の味方なのは変わらないわ!
一緒に乗り越えましょう?』
プリンセス「……テラ……」
しかしクイン・メタリアに操られた地球人が
月の王国を襲ってきた
セーラー戦士達が応戦するも
クイン・メタリアには勝てず倒されてしまう
『セレニティ!!』
プリンセス「テラ!!」
『ごめんなさい!!あなたの美しく国がこんなことに……』
プリンセス「…大丈夫よ?」
涙を流しながら謝る優しいテラに、私は微笑むと
ベリル「やっと見つけたぞ、月のプリンセス!」
目の前のベリルに私を自分の後ろに隠すテラ
ベリル「地球国の姫よ…そこを退かなければ
反逆者とみなし、そなたも殺さねばならない」
『ベリル…あなたは悪のエナジーにとりつかれているだけ!
正気に戻るのです!』
ベリル「うるさい!うるさい!…お前達が死ねば
私は正真正銘の月と地球の女王として君臨出来るのだ!
ここで二人とも死ね!!!!!!」
ベリルの攻撃に、テラが私を抱きしめたその時
剣が私達の前に現れた
プリンセス「エンディミオン様!?/////」
『お兄様!!』
エンディミオン様は私達を守るように
クイン・ベリルの前に立ちはだかった