Act.1 ダーク・キングダム編(完結)
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タキシード仮面に連れていかれた森羅に
第三音楽室はパニック状態だった
馨「行かせてよ鏡夜先輩!!」
鏡夜「駄目だ」
光「なんで!?」
鏡夜は眼鏡を少しあげると双子を睨み付けた
鏡夜「今調べたら町中停電になっているんだぞ?
車は勿論、通信手段も使えないのに外に行ったら俺達が危険だ
それにあのタキシード仮面の身のこなし
有段者のハニー先輩やモリ先輩の攻撃を
いとも簡単にかわした相手に、お前らが敵うはずないだろ」
馨「……っ…でも!!」
鏡夜「今、停電の原因について急いで調べている
停電が改善したら直ぐあいつを助けにいくぞ」
環「……ハルヒ、大丈夫か?」
ハルヒ「はい…ありがとうございます
自分の勘ですが、森羅は大丈夫だと思います」
ハニー「なんでそう思うのハルちゃん?」
ハルヒ「タキシード仮面に捕まっていた時の森羅
全然怖がってなかったし…何か信頼しあってるというか
…もしかしたら、二人は初対面じゃなかったのかも…」
ホスト部「「「「!!」」」」
ハルヒの言葉に全員驚きを隠せなかった
光「…もしそうだったとしたら
二人はなんで知り合いなんだよ?」
ハルヒ「自分もそこまではわからないけど…」
鏡夜「…幻の銀水晶」
全員「「「「え?」」」」
鏡夜のいきなりの発言に全員が鏡夜に振り向いた
鏡夜「タキシード仮面が
幻の銀水晶を探しているのが事実だとして
森羅も明らかに幻の銀水晶の話をした際に動揺していた
もしかしたら、幻の銀水晶について
森羅が何か知っていたとしたら…」
環「…どちらにしろ、森羅が関わっているのは
変わらん訳だな」
森羅が無事であることを全員が強く願っていた