Act.6 セーラー・スターズ編2(完結)
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夜天「返事…聞かせてくれる?」
『…うん』
森羅は夜天に向かって歩くと
少し前で止まり夜天を見つめた
『ごめんね夜天君…夜天君とは一緒に行けない』
夜天「…………」
『私…この星が大好き!!
ハルちゃんにお父さん…ホスト部の皆さんに
ホスト部に遊びに来て下さる先輩の皆さん
それに…うさぎちゃん達もみんなみんな大好きなの!!
こんな大好きな人達と出会わせてくれたこの星を
私は…これからも守っていきたい!!』
夜天「…知ってる」
『え?』
夜天は森羅に近付くと優しく森羅を抱きしめる
その優しさに森羅の瞳には涙が溢れていた
夜天「森羅は地球のプリンセスなんだから
みんなの幸せを見守ってやらなくちゃ」
『夜天君…』
夜天「…ありがとう森羅、君に出会えてよかった」
『!!…っ…夜天君…』
すると屋上の扉から大きな音がすると
ホスト部とハルヒが息を切らせていた
『み、皆さん!?…それにハルちゃんまで』
夜天「はぁ~暑苦しい奴等が来たな…もう行かなくちゃ」
『え!?』
森羅は夜天に振り向くと
夜天は少し寂しそうに眉を下げながら森羅を見つめる
夜天「故郷の仲間が僕達の帰りを待ってる
…新しい星を作って見せるよ、プリンセスと共に
この星のように温かくて優しい星をさ」
『夜天君…』
森羅は一瞬寂しそうな顔をしたが、すぐに微笑んだ