Act.6 セーラー・スターズ編2(完結)
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『…地場先輩…ちびちびちゃん』
うさぎ「まもちゃん…」
衛「この子が導いてくれた…うさこの元へ」
うさぎ「…まも…っ…ちゃん」
衛「頑張ったな、森羅……うさこ」
うさぎ「っ…まもちゃん!!!!」
うさぎは涙流しながら衛に抱きつくと
衛もうさぎを抱きしめた
久しぶりに見る二人の姿に
何よりうさぎの幸せそうな笑顔に
森羅も涙を流して微笑んでいた
ちびちびはゆっくり空に昇っていくと
うさぎと森羅に微笑んだ
ちびちび「…ありがと」
ちびちびはピンクの蝶になると宇宙に羽ばたいて行った
そんなうさぎ達の様子を優しく見つめていたスターライツ
ファイター「希望の光は皆の心の中にある…か」
メイカ-「それをセーラームーンとセーラーアースが
教えてくれた」
ヒーラー「信じるって事もね」
「天使が舞い降りたのですね」
スターライツ「「「!?」」」
スターライツが後を振り向くと
赤いスターシードから火球プリンセスが現れる
ヒーラー「奇跡だ…っ…!」
ファイター「本当に…良かった…」
メイカ-「…っ…お帰りなさい」
火球「…はい」
ファイター「(…ありがとう、皆)」
桜蘭学院では気絶していた
ホスト部のメンバーが次々起きはじめる
ハルヒは空が明るく晴れ渡り
学校が元通りになっていたのを確認すると
胸が熱くなるのを感じた
ハルヒ「…これ…じゃあ森羅は…」
『ハルちゃーん!!皆さーん!!』
ホスト部「「「「「「!!」」」」」」
ハルヒ「!?」
ハルヒとホスト部は急いで窓の下を覗くと
森羅が笑顔で手を振っていた
ハルヒ「…っ…森羅…!!」
環「さすが…っ…我が娘だ!!」
ハニー「よかった…うぅ…森羅ちゃ~ん!!」
モリ「あぁ…」
鏡夜「あいつなら…必ず成し遂げると信じてたさ」
光「よかった…っ…森羅…生きてる!!」
馨「…っ…うん!」
ハルヒはホスト部にこそこそ耳打ちすると
全員ニヤニヤ顔になる
ハルヒ「森羅!!」
『?』
「「「「「お帰り!!」」」」」
『!!』
森羅は足を止めて俯くも
すぐに上を向きハルヒとホスト部に笑顔で返事をした
『ただいま!!』