Act.6 セーラー・スターズ編2(完結)
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スターライツ「「「セーラームーン!?」」」
『いや…っ…いやぁーーーーーーー!!!!!!』
ギャラクシアの高笑いが響く中
アースは膝が崩れ落ち涙を流していた
『お願い…もう…こんな事………』
ちびちびムーン「ちびちび…」
『!?…ちびちびムーン…』
ちびちびムーンの瞳は悲しみに揺れていて
ちびちびムーンからも先程ギャラクシアと重なった
長いオレンジ色の髪の女性が見えた
すると頭の中に何かの映像が流れ込んできた
そこには伝説の戦士、セーラーギャラクシアが
膝をつき苦しそうにしていた
ギャラクシア「…っ…カオスを倒し得たものがこのザマか
っ…いったい私は何の為に戦ったのだ!!
くっ!!…カオスめ…っ…封じ込められても
まだエナジーを増殖させている…このままでは私の体がっ!!
…終われない!っ…何とかしなければ
私以外に誰が銀河を守ると言うの!?」
ギャラクシアは立ち上がり
胸からオレンジ色の花が現れ開くと
ピンク色の強い輝きを放つスターシードが現れる
ギャラクシア「飛びなさい…私の星よ、希望の光よ!
銀河の果てに…カオスの目が届かない場所へ
お前を優しく包んでくれる人の所へ
いずれ銀河に生まれてくる、愛と正義の星々の元へ…」
アースは目を見開くと涙を流しながら
優しくちびちびムーンを抱きしめる
『そっか…ちびちびちゃんが希望の光だったんだね
気付いてあげられなくて…ごめんね?』
ちびちびムーン「ちび…」
ちびちびムーンの涙が地面に落ちたとき
強く優しいピンクの光が波のように地面に広がっていく
銀水晶はうさぎの体の中に戻っていった
ヒーラー「これは…」
メイカ-「…いったい」
ファイター「どおなってるの…」
うさぎ「…温かい」
ギャラクシア「この光…まさか私に唯一対抗できる光
銀河の遥か彼方に放った…希望の光
…っ…希望の光が目覚める!!」
『(ちびちびちゃん…)』
第二十二話 End