Act.6 セーラー・スターズ編2(完結)
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*第二十二話*希望の光
ウラヌスとネプチューンが消えた光景に
セーラームーンとアースは涙を流していた
ムーン「…っ…また大切な人がいなくなっちゃった」
ギャラクシア「残るスターシードは貴様らだけだ
ここまで手こずらせた褒美に
私が直々にスターシードを抜いてやろう!」
ファイター「!?スター・シリアス・レイザー!!」
ヒーラー「アース!!」
『きゃあ!!』
メイカーはセーラームーンをヒーラーはアースを抱きしめると
ギャラクシアの攻撃とファイターの攻撃により
遠くに吹き飛ばされたが近くの建物の影に隠れていた
ギャラクシア「諦めろ…大人しく出て来て私の前に跪け!
今しばらく猶予をやろう
仮にもプリンセスならば無様に無理やり奪われる前に
自分から姿を現せ!」
ムーン「ギャラクシアの言うとおりにすれば
まもちゃんや皆にも会えるのかな…」
ファイター「セーラームーン!!貴女」
『うさぎちゃんのバカ…』
ムーン「…え?」
セーラームーンは顔を上げると
アースは瞳を潤ませながら睨みつけていた
『どおしてはるかさん達があんな戦い方をしたと思う?
それが二人の戦い方だから?…違うよね?
皆…うさぎちゃんを…っ…信じてるからだよ!』
ムーン「…………」
『うさぎちゃんって不思議…ねぇうさぎちゃん
私達が最初に出会った時のこと覚えてる?
私が中学入ったばかりの頃
国語の資料室が分からなくて困ってたら
うさぎちゃんが声をかけてくれて
一緒に探してくれてだけど全然見つからなくて…』
ムーン「…………」
『でも…うさぎちゃんが絶対見つかるって言ってくれたから
私は信じてうさぎちゃんについて行けたんだよ?
うさぎちゃんといると…何でか分からないけど
人を信じて見たくなってくる
…うさぎちゃんを信じてみたくなってくるんだよ!』
ムーン「…だから?
だから皆、私の前からいなくなっちゃうっていうの?」
『いなくなってなんかいないよ?』
ムーン「え?」