Act.1 ダーク・キングダム編(完結)
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~桜蘭高校 第三音楽室~
久しぶりの森羅の演奏に多くの客が聞きに来ていた
それはいつもの二倍は余裕で越す人数で
鏡夜は笑顔が絶えなかっという
ピアノ演奏が終わった後は
お客の姫達とお茶を飲みながら話すことがあり
今日も楽しい時間を過ごしていた
姫①「森羅ちゃん、最近何か変わった事がありまして?」
『!!…ど、どうしてそう思うんですか?
(変わった事なんてありすぎて分かんないよ~涙)』
姫②「最近、森羅ちゃん元気ないように感じて…」
『…実は、最近変な夢をみるんです
私が誰かの話し声を聞いてるんですけど
それが何の話しをしているのかわからなくて
その声を聞くと、切なくて泣きそうな気持ちになるんです…』
姫達は森羅の手を掴むと何故か嬉しそうにしていた
姫達「「「「それは……恋ですわ!!」」」」
ホスト部「「「え!?」」」
『恋…?』
いきなりの発言にホスト部面々は驚きを隠せなかった
姫①「彼に振り向いて欲しいのに
気付いてくれなくて森羅ちゃんは悲しいんですのよ!」
姫②「夢は現実にあったことを頭の中で
整理しているときに似た風景を写し出すって聞きますのよ?
…もしかしたら森羅ちゃん
その人にもう、会ってるのかもしれないわ!」
ふと、一瞬……地場衛が浮かび森羅の顔が赤くなった
全員「「「「!」」」」
姫①「やっぱり誰か心当たりの方がいらっしゃるのね?!
どの殿方なの!?」
姫②「もしかしてホスト部の方の中に!?」
『ち、違います!』
その後も何故か質問攻めに合ってしまい
その日は今まで以上に盛り上がっていた
森羅の横顔をつまらなそうに双子は見つめていた
その時、一瞬にして第三音楽室の電気が暗くなった