Act.6 セーラー・スターズ編2(完結)
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アースは腕の中で眠っていた
ちびちびムーンが起きた事に気付くと優しく微笑んだ
『…起きちゃった?』
ちびちびムーン「…ちび?」
メイカ-「眠っていればよかったのに
その方が嫌な現実を見なくていいわ」
ファイター「止めてメイカー」
ヒーラー「仕方ないじゃない!
私達はもう戦えない…もう守る物さえ残っていない」
ちびちびが暴れてアースはちびちびをおろすと
ちびちびはヒーラーの前に行き大きな瞳がヒーラーを見つめる
ちびちびムーン「…のこってない…まもるもの…のこってない?」
スターライツ「「「!!」」」
スターライツは自分達を庇ってくれた
セーラー戦士の言葉を思い出していた
アースは閉じていた瞳を開けると
セーラームーンの前に行き手を握った
『行こう…ウラヌス達の所に』
ムーン「アース…」
『皆が私達を希望の光っていうなら
私達にとって消えた四人もウラヌス達も
衛さんも…希望の光でしょ?』
ムーン「!!」
『皆が守ろうとしてくれた…してくれているこの世界を
私はただ待って願ってるなんて出来ない
だから…一緒に行こうセーラームーン!!』
ムーン「…うん、そうだよね!」
いつもの笑顔のセーラームーンに安心していると
ファイター「もう一度行きましょう…私達も!!」
ムーン「…ファイター?」
メイカ-「あの子達に助けてもらったこの命
無駄には出来ないわね」
ヒーラー「これ以上…大切な人を失うのは嫌だから」
『メイカー…ヒーラー』
ムーン「…行こう皆!!」
スターライツ「「「『えぇ!!』」」」
全員は製作室を後にすると廊下を走っていく
アースは四人の無事を祈っていた