Act.6 セーラー・スターズ編2(完結)
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*第二十一話*ギャラクシアの力
ギャラクシアは手の中の
金色のスターシードを見て微笑んでいた
セーラームーンは脱力し
アースはセーラームーンの肩を支えながら
瞳には涙を浮かべていた
ギャラクシア「美しい…地球を司るスターシード
銀河の辺境に置くには惜しいほどの輝きを放っている
」
メイカ-「地球のスターシード…」
ヒーラー「…あれが」
ギャラクシア「この銀河に生きとし生けるものは
全てスターシードを持っている
しかし、永遠の輝きを持つものは
星のエナジーを宿した戦士のスターシードのみ!」
『皆…』
ムーン「っ…まもちゃん…」
ギャラクシア「見るがいい!!
私は全ての星のスターシードを手に入れ
全銀河の覇者スターギャラクシアとなるのだ!!」
『…酷いわ』
ギャラクシア「…何だと?」
『そんな事に何の意味があるの?
どおしてそんな酷い事をするんですか!?』
ギャラクシア「どおして…?
そおいえばこのスターシードを持っていた男も
同じ事を言っていたな」
ムーン「『え!?』」
ギャラクシアは手に持っていた
金色のスターシードを高く持ち上げると光り輝き
ある映像が流れ込んで来る
衛は飛行機の中
強い光が辺りを包み異様な空間に
タキシード仮面に変身して飛行機の上に立つと
上空にはギャラクシアが佇ずんでいた
タキシード仮面「何故こんな事をする!
罪なき人々を苦しめてどうするつもりだ!?」
ギャラクシア「銀河は全てこのギャラクシアの物!
どお扱おうと私の自由だ!」
タキシード仮面「銀河は誰の物でもない!!」
ギャラクシア「…試してみるか?」
タキシード仮面「!!」
タキシード仮面は攻撃するも
ギャラクシアにスターシードを取られてしまった
ギャラクシア「地球を司るスターシードか
…これでこの星もわが手に!」
タキシード仮面「…それは…どうかな」
ギャラクシア「…何だと?」
タキシード「…っ…この星には…彼女達がいる
人々の平和を守る…愛と…正義の…セーラー戦士達が
お前のっ…悪しき野望も…彼女達が…必ず…打ち砕くはずさ…」
ギャラクシア「…………」
「…すまない森羅…うさこを…守って…………うさこ…」
タキシード仮面のマスクが取れると
衛の群青色の瞳は潤み微笑んでいた
衛は光の粒となり上空に消えてしまった