Act.6 セーラー・スターズ編2(完結)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
スターライツを庇い倒れた三人に
ヒーラーはそっと倒れたマーキュリー達の側にいく
ヒーラー「嘘…うそ…っ…どおして私達の為に」
マーキュリー「大切な…人…を…守る…ために」
メイカ-「大切な人…?」
ヴィーナス「そう…スターライツ…も…私達に…とって
大切な…人…だもの」
ファイター「そんな!?…自分達が消えてしまうのに!?」
ジュピター「…っお願い…うさぎちゃんと…森羅ちゃんを
この…世界を…私達の…変わりに守って」
マーキュリーとヴィーナスとジュピターの体が
薄くなり光の粒となって消えていくのを
セーラームーンは泣きながら
庇ってくれたマーズを抱きしめると皆の名前を呼んでいた
アースは肩を震わせ手を口で抑え嗚咽をもらしている
ムーン「待って…皆待って!?
まこちゃん!美奈子ちゃん!亜美ちゃん!
…置いて行かないで、私達を一人にしないで?」
マーズ「…泣き虫…っ…しっかり…しなさい…
あんたには…まだ…森羅ちゃん……と衛さん…が
いるじゃない…!っ……ごめん…一緒にいれなくて
森羅ちゃん…うさぎ…を…守っ……て…」
『レイちゃん…っ!!』
ムーン「…いや…いやーーー!!!!!」
レイも光の粒となり消えるとセーラームーンは立ち上がり
ギャラクシアに向かって歩いていく
ムーン「返して!!レイちゃんを返して!?
まこちゃんを!!美奈子ちゃんを!!亜美ちゃんを
返せーー!!!!」
ギャラクシア「…ふん」
ムーン「きゃあ!!」
『セーラームーン!?』
ギャラクシアはセーラームーンを吹き飛ばすと
倒れたセーラームーンにアースは急いで駆け寄った
その時ギャラクシアは銀河から集めた星々の
スターシードを見せてやると上空に
マーズ達のスターシードを投げると
そこには数えきれない程のスターシードが光輝いていた
その中に一際金色に輝くスターシードを見つけ
驚くセーラームーンとアース
『あの金色のスターシード…』
ムーン「…まも…ちゃん?」
ファイター「え?」
ギャラクシア「ほぉ…この金色のスターシードに引かれるとは
なかなか目が高い…これはこの星を司るスターシードだ」
『そんな…』
ムーン「うそ…それがまもちゃんのスターシードなら
…まもちゃんは…まもちゃんは」
第二十話 End