Act.6 セーラー・スターズ編2(完結)
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ハルヒは森羅の肩に顔を埋めたままだったが
森羅はハルヒを優しく見つめたら目の前にいる環を見た
『環先輩、いつも先輩に頼ってばっかりで申し訳ないんですが
…ハルちゃんをお願いしてもいいですか?』
環「ああ、俺はいつだって…これからだって
ずっとハルヒを守ってやる!」
『!…よろしくお願いします』
森羅は優しくハルヒを離すと環にハルヒを受け渡した
次にハニーに声をかける
『ハニー先輩ともっと色んなケーキ食べたかったです!』
ハニー「…あのね~?もうケーキ予約しちゃったの!
だからね…一緒に食べてくれないと、さすがの僕も
…許さないからね!」
『…はい、ケーキ一緒に食べましょう♪』
笑顔のハニーと指切りをしながら
笑顔で約束した森羅はモリに声をかけた
『モリ先輩…いつも陰ながら私を助けてくれて
本当にありがとうございました!』
モリ「…感謝してるならまた今度家に来い
動物達が会いたがってる」
『…はい、必ず!!』
いつも無表情のモリだか優しい微笑みを向けるモリを見れて
森羅は嬉しくなりモリに笑顔を返すと鏡夜に声をかけた
『鏡夜先輩…お話の件今じゃ駄目なんですか?』
鏡夜「ああ…帰って来たら聞かせてやる」
『…意地悪ですね』
鏡夜「当たり前だ、最後だからとか…絶対許さん」
『…分かりました』
森羅は鏡夜に寂しそうに微笑むと
鏡夜は苦笑いをしながら頭を撫でてくれた
双子を見ると俯いてる光を不思議そうに見つめる
『馨先輩……光先輩?』
馨「…光」
光「…っ…」
馨は悲しそうに光の肩を叩くと
光は両手で耳を塞いで森羅にそっぽを向いた
光「嫌だから!!こんな…最後の送る言葉みたいなの!!」
『…光先輩』
馨「…はぁー、本当にカギだよね光は?
いいじゃんない?そのままでいれば!僕はそんなの嫌だから」
『馨先輩?』
馨「…帰って来たらさ、森羅に話したい事があるから
聞いてくれる?」
光「!?」
鏡夜「…………」
『それは…やっぱり今じゃ駄目なんですか?』
馨「当たり前でしょ?」
『……絶対帰って来るのでお話し聞かせて下さいね』
馨「…うん」
馨の優しい微笑えみにつられて微笑むと
光に腕を引っ張られた
光「お、俺だって話したい事があるんだ!!
絶対帰って来いよ!!…っ…じゃなきゃ…許さない!!」
『光先輩…っ…はい、必ず!』
光の泣き顔につられそうになったが
グッと堪えて光に微笑むとハルヒを見る