Act.6 セーラー・スターズ編2(完結)
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夜天「(…森羅)」
『!?やて…!!』
声が出そうになるのをぐっと堪えて、手を口に当てる
夜天「(…この曲は僕が初めて一人で作詞したんだ
森羅を思って)」
『(夜天君…)』
夜天「(聞いて欲しい…僕の思いを)」
すると目の前の姫達が
スリーライツの新曲が流れて叫び声を上げる
森羅のカセットから流れる音楽と
姫達の聞いている音楽が合わさった
https://youtu.be/c927oDl_St4
(長押ししたらクリックを押して聞いてください)
姫①「…本当に夜天様が歌詞をお作りに?」
姫②「誰かに向けてのメッセージみたい…」
姫③「…クールな夜天様にしては少し以外」
れんげ「でも…そんな夜天君も素敵ですわ!!」
ホスト部は森羅を見つめると俯いている森羅がいた
馨は森羅に近付くと心配そうに優しく肩を叩いた
馨「…森羅?」
『…馨…先輩』
馨「!!」
ハルヒ「…森羅?」
光「…っ………」
森羅は顔だけでなく全身赤くなっているのに
何故か涙を流していた
『(…こんなの、はじめてだよ)』
森羅を想う夜天の思いが
こんなに熱くて激しくて
でも切なさや悔しさも伝わって涙が止まらなくなる
サビに入る瞬間、いきなり音楽室の扉が開くと
目の前には夜天が肩で息をしながら
ピアノの近くにいた森羅を真っ直ぐ見つめていた
森羅も夜天のいきなりの登場に驚き
夜天から目を逸らせずにいる