Act.6 セーラー・スターズ編2(完結)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
レイと森羅はうさぎの家に着きチャイムを鳴らすと
うさぎの母親の育子ママが笑顔で出迎えてくれた
うさぎはお風呂に入っているためうさぎの部屋に案内される
暫くしてうさぎが部屋に入ると
レイと森羅がいた事に驚いていた
うさぎ「森羅ちゃん…レイちゃん」
レイ「…どうするの?」
うさぎ「え?」
レイ「こんな時にうさぎの気持ちがフラフラしていたら
皆が困るのよ!?」
うさぎ「…でも」
レイ「でもじゃないでしょ!?でもじゃ!!
…はっきりさせないと星夜君だって傷付くわよ?」
うさぎ「…………」
レイ「しょうがないでしょ?うさぎには大切な人がいるんだから」
うさぎ「…まもちゃん」
うさぎは机の上に置いてある
うさぎと衛のツーショット写真を見て
切ない表情を浮かべるうさぎに胸が締め付けられる
レイ「…好きなんでしょ?誰よりも」
うさぎ「…うん」
『うさぎちゃん……』
うさぎは俯いてた顔を上げると瞳に涙を浮かべていた
うさぎ「…まもちゃん、今頃どうしてるんだろう」
レイ「え…?」
うさぎ「大学の勉強とか研究は上手くいってるかな?
…友達もいっぱい増えたんだろうね、まもちゃんの事だから」
『!!』
レイ「うさぎ?」
うさぎ「体とか壊してないといいんだけど…」
レイ「ちょ、ちょっとうさぎ何言ってるの!?
衛さんとちゃんと連絡取ってるんでしょ?」
うさぎは静かに首を横に振った
レイ「どうして!?」
うさぎ「…返事が来ないの」
レイ「来ないっていつ頃から…うさぎ」
『…っ、うさぎちゃん』
森羅は優しくうさぎを抱きしめて涙を流すと
うさぎも森羅の肩に顔を埋めながら涙を流していた
うさぎ「…はじめっから」