Act.6 セーラー・スターズ編2(完結)
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屋上ではセーラーティンニャンコとアースは
お互い傷を受けながらも何とか立っている状態だった
お互い表情は苦しく、呼吸もやっとだった
ニャンコ「っ、何なのよあんた!!
いい加減スターシードを渡しなさいよ!!」
『あ、貴方を倒すまでは…っ、死ねない!!』
ニャンコ「ふん、そんなボロボロの状態で
ピアノ弾けなくなってもいいわけ?」
『…っ、いいです』
ニャンコ「!?」
『…うさぎちゃんを守れるなら、後悔なんてしないわ!!』
ニャンコ「とんだ偽善ね!?…っいいわ、これで終わりよ!!」
『______』
ニャンコが手首に付けているブレスレットから
光が放たれアースに向かってくる
ヒーラー「スター・センシティブ・インフェルノ!!」
ヒーラーの攻撃が光とぶつかり爆発を起こすと
アースを庇うように立った
今のボロボロの自分が二人のセーラー戦士と戦うのは
不利と考えニャンコは二人を睨んだ
ニャンコ「まだよ!!あいつの…っ、あんたの大事な奴から
スターシードを奪ってやる!!」
『待って!?っつ!!』
ヒーラー「セーラーアース!!」
アースの変身がとけ森羅に戻ると
ヒーラーも夜天に戻り崩れ落ちる森羅を支える
夜天「そんなボロボロで何処に行こうとしてるんだよ!?」
『夜天君離して!!
うさぎちゃんが…うさぎちゃんが危ないの!!』
夜天「お前が今行った所で、足手まといになるだけだ!」
『それでもいいの!!』
夜天「!?」
ホスト部とハルヒが屋上の扉を開けると
少し先の方に森羅の右腕を掴む夜天がいて
森羅は涙を流していた
『地場先輩と約束したの!!
先輩の変わりにうさぎちゃんを守るって!!
地場先輩が行方不明なら…っ、私が先輩の変わりに
うさぎちゃんを命に変えても守らなきゃ!!』
夜天「…………」
ハルヒ「…森羅」
夜天の瞳は切なく森羅を見つめていて
ハルヒ達は森羅の切迫した雰囲気に動けずにいる