Act.6 セーラー・スターズ編2(完結)
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森羅はトイレではなく
階段を上り屋上に着くと周りを見渡す
『…出て来て下さい!』
「さすが天才ピアニスト…耳がいいのね?」
『!!』
後ろを振り向くと
同じ十番高校の制服を着た女の子が笑っていた
『…あなたから敵と同じ鈴の音が聞こえました』
「ふふふ…バレちゃしょうがないわね!!」
女の子はセーラー服を脱ぐと
セーラーティンニャンコに変身していた
ニャンコ「…あんたとセーラームーンの正体はバレてるの
さぁ…さっさと変身しなセーラーアース!!」
『…アース・クリスタルパワー・メイクアップ!!』
森羅はセーラーアースに変身すると
セーラーティンニャンコを真っ直ぐ見ていた
ニャンコ「…何よその目、まさかあんた
一人で私を倒そうとか思ってるわけ?」
『はい…貴方を倒します』
ニャンコ「…何ですって?」
『うさぎちゃんの…セーラームーンの所には
絶対行かせない!!』
ニャンコ「…っ、やれるもんならやってみなさいよ!!」
夜天は自分の肩で眠る火球プリンセスを
優しい眼差しで見つめていたとき
何故か森羅の切なげな表情が頭を過った
夜天「!!……森羅?」
火球「…森羅の」
夜天「プリンセス?」
火球「森羅の…輝きが…弱くなっています」
夜天「!?」
ホスト部とハルヒは
いつまでも戻って来ない森羅を心配していた
光「…森羅遅くない?」
馨「うん、トイレだけなんでしょ?」
環「ば、馬鹿者!!女性は色々と準備がかかるものだ!!」
鏡夜「…いや、それにしても長過ぎる」
ハニー「どっか寄り道でもしてるのかな~?」
モリ「…森羅に限ってそれはないだろう」
すると連続する爆発音にホスト部とハルヒは
勢いよく音がした方に振り向く
ハルヒ「屋上……森羅!!」