Act.6 セーラー・スターズ編2(完結)
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*第十八話*セーラーウォーズ伝説
スターライツは火球の前に跪くと大粒の涙を流していた
ヒーラー「火球…プリンセス!!」
ファイター「よくぞご無事で…っ…」
メイカー「私達…っ…この時をどれ程望んでいた事か!!」
アースは三人の姿を切ない表情で見つめるが
それ以上に火球は切なそうに優しく三人を見つめていた
火球「心配をかけしましたね、スターライツ
…でも私には大切な使命があったのです」
ファイター「使命…?」
火球はファイターの掴んでいた手を離し立ち上がると
ちびちびとアースに優しく微笑んだ
火球「ありがとう、ちびちびちゃん…森羅」
『…い、いいえ!』
火球「…セーラームーン、ずっと見させて頂いていました
この香炉から、貴方達の事を」
うさぎ「…私達の事を?」
火球「お話ししましょう…遥か昔から
銀河を舞台に繰り広げられてきた聖なる戦い
セーラーウォーズの全てを…」
『セーラー…ウォーズ?』
セーラー戦士とは聖なる星々の生まれ変わり
銀河早世の昔から平和を脅かすものと戦い続けて来た
それは銀河の邪悪な根源…混沌
その邪悪な混沌を
最強にして伝説のセーラー戦士が倒し封じ込めた
しかし遥かな時を経て今…混沌が銀河に現れはじめたという
マーキュリー「…混沌が再び?」
マーズ「それが…ギャラクシアなの?」
火球「…ギャラクシアは星々のスターシードを
ことごとく奪い、全銀河を再び
混沌の渦に包み込もうとしています」
ヴィーナス「銀河…全体」
火球「まだ望みはあります
伝説の戦士が残した…希望の光さえあれば!」
うさぎ「…希望の光?」
火球「私がこの地球に密かに訪れたのも
…その力を見つける為だったのです」
ヒーラー「そんなもの必要ありません!!」
火球「!!」
ヒーラーとメイカーは立ち上がると火球に優しく詰め寄る