Act.6 セーラー・スターズ編2(完結)
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実行委員からのインタビューを終え
うさぎ達のクラスに向かおうとしていた途中
大気と夜天が中庭で
ちびちびの持っていた香炉を奪おうとしていたのに気付き
走り出していた
『ちびちびちゃん!?』
ちびちび「ちびちび!!」
ちびちびは怯えた表情で森羅に抱きつくと
ちびちびを後ろに隠して二人を見つめる
『お二人とも…どうしてこんな事を?』
夜天「邪魔しないで」
大気「貴方に話すような事ではない」
『でも…ちびちびちゃんはまだ小さいのに』
夜天「女子供なんて区切って考える方が間違いなんだよ」
『そんな…』
夜天「それとも?」
『!!』
夜天は一瞬で森羅の前に飛び両手を掴むと
後ろにあった大きな木に森羅を押さえつける
夜天「私は女の子だから手加減して下さい…って事?」
『や、夜天君?』
夜天の腕の力が強くなると顔を大きく歪ませる
『痛っ!!』
夜天「…いいか、僕達の邪魔をする奴は
誰であろうと…許さない!!」
星夜「お前ら!!!!」
星夜とうさぎ達が到着すると
夜天はそっと森羅の腕を離した
夜天の切なそうな瞳に森羅は目を逸らす事が出来ず
大気が星夜を呼ぶと三人は何処かに歩いて行った
あの後、森羅はクラスメイトに呼ばれ
駄菓子屋の後片付けを手伝っていた
ゴミを捨てに焼却炉に行く途中
セーラー戦士がボロボロに倒されスターライツが佇んでいた
セーラームーンのスターシードを寄越せと
セーラークロウが怒鳴っている
森羅はセーラーアースに変身すると
皆の前に駆け寄ろうとしたらクロウに呼び止められ足が止まる
クロウ「おっと…あんたのスターシードも後で
ゆっくり頂くわよセーラーアース
でもますあんたよセーラームーン!!
このブラックホールを使われたくないなら
あんたのスターシード渡しな!!!!」
ムーン「…わかった」
『!?駄目だよ、そんなの!!』
マーズ「…うさぎ……」
ファイター「…っ…待って!?」
ムーン「来ちゃだめ!…これ以上無関係な人を巻き込めないよ」
ファイター「…セーラームーン」
クロウ「よしよしいい子…ね!!」
『!!!!』
アースは急いで走り出したが、一足遅く
クロウのブレスレットから放たれた光は
セーラームーンに当たってしまった