Act.6 セーラー・スターズ編2(完結)
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少しして環は花束を持ってステージに上がると
会場にいる女性達は何故か顔を赤くして喜んでいた
馨「大丈夫かな…殿って演技出来るの?」
光「いつもバカみたいに姫達に接客してるから
大丈夫じゃない?」
鏡夜「光…あれは素でバカやってるから演技とは少し違うぞ」
ハニー「楽しみだね~♪」
モリ「…………」
ハルヒ「…環先輩」
ハルヒが心配そうに環を見つめる中
パステルピンクのドレスで現れた 森羅に
会場は大きな拍手と森羅の名前が響いていた
環「森羅…今日もお前の演奏は素晴らしかったぞ!!」
『…先輩の声、ステージまで聞こえてましたよ?
毎回コンクールやリサイタルに来てくれて
お忙しくないんですか?』
環「そんな心配は無用だ!」
『…ふふふ、先輩らしいです』
いつもの二人のやり取りに
何故か安心してしまうホスト部
不意に森羅の表情が暗くなると静かに話し出した
『…先輩はいつもそう』
環「…森羅?」
『私が不安な時いつも励ましてくれて
側にいてくれて…応援してくれる』
環「…森羅…………!」
ホスト部・ハルヒ「「!!」」
森羅は環の胸に飛び込むと環は花束を落としてしまった
『私…先輩が好きです』
環「!!」
光・馨「「…っ…………」」
鏡夜「…………」
ハニー「…あ~……」
モリ「…………」
ハルヒ「…森羅…環先輩……」
会場は森羅の演技に魅了されていたが
ホスト部は各自複雑な心境だった
『お願い先輩…私を彼女にしてください…私を選んで?』
環「…森羅……っつ!!」
環はゆっくり森羅の両肩を掴むと自分から離したことで
会場にいた人だけでなくホスト部やうさぎ達も驚いていた