Act.6 セーラー・スターズ編2(完結)
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疲労感の環と鏡夜をよそにれんげはソファーに座り
森羅との出来事を話し始めた
光・馨「「森羅がミスコンに参加!?」」
ハニー「森羅ちゃんすっごーい♪」
モリ「…………」
ハルヒ「…ミスコンって何ですか?」
ハルヒの発言にその場にいた全員がずっこける
光「ハルヒ~!!お前本当に勉強以外興味ないのな!?」
ハルヒ「…だって」
馨「あのね、ミスコンっていうのはミスコンテストの略!
一般的には容姿を基準に審査員が優劣を決めるから
コンテストの上位入賞者は美人の肩書きを得ることになる♪」
ハルヒ「…それで?」
光「ミスコンで優勝すれば
学校の中で一番美人って称号を貰えるわけ♪」
ハルヒ「…それだけ?」
光・馨「「それだけ~」」
ハルヒ「…………」
ハルヒはいらない称号だなと呆れていた
鏡夜「…大学にもミスコンが開催されていて
それが就職活動や自分の将来に役立つことも多いが
高校のミスコンなどたかがしれているだろう」
れんげ「ほとんどの方が自薦の中断トツ森羅ちゃんは
開催する生徒会や生徒からの他薦が多くて
何回も参加をお願いしてたんだけど
断り続けていたらしいんです!」
ハニー「じゃあ、何で参加することになったの~?」
れんげ「ふふふ……!!
十番高校の副会長さんは私のオタク友達でして
その話を相談された時に私から森羅ちゃんに直談判をして
OKを頂いたのですわ!!」
ホスト部「「(お前のせいかー!!!!)」」
ハルヒ「(れんげちゃんからの頼みだったから
断れなかったのか…森羅可哀想)」
れんげ「折角森羅ちゃんが
ミスコンに参加して下さるんですもの!!
色々楽しい企画を準備させて頂いていますわ~」
ホスト部「「…楽しい企画?」」
れんげ「気になるのなら是非ご覧に来て下さい!!」
れんげの言葉に顔を見合せたホスト部は
環を筆頭に顔をニヤつかせると腕を高く突きあげる
その様子にハルヒと鏡夜はため息をついていた