Act.6 セーラー・スターズ編2(完結)
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火球「…すいません、貴方の大切な地球が大変な時に
私は自分の事ばかり」
『そ、そんな事ありません!!今も自分の事より
私の事を考えて下さっているじゃありませんか?』
火球「…プリンセス・テラ様」
『自己紹介がまだでしたね…私藤岡森羅と言います!
是非、下の名前で呼んで下さい♪』
火球「…森羅様?」
『様はちょっと…呼び捨てで構いません!』
火球「…森羅」
『は、はい!火球様!!』
火球「…何て温かい人なのかしら森羅は」
火球と森羅は微笑みあっていた時
ちびちびが香炉を持ち上げた
『火球様…この香炉って』
火球「はい、ギャラクシアから身を隠す為に
そして私の力が回復するまでこの香炉の中にいました
今、お二人がいるのもこの香炉の中です」
『…えぇ!?』
ちびちび「ちび~♪」
私が驚いているとちびちびちゃんと火球様は何故か笑っていた
火球「大丈夫です…もう少ししたら元に戻りますから」
『そ、そうですか…』
火球「森羅…貴女にお願いがあります」
『は、はい!』
火球「今日私達が出会った事は
誰にも秘密にして頂きたいのです
もちろん…スターライツの三人にも」
『!!スターライツの三人にも…ですか?』
火球「私はもう少し香炉の中で
体力を回復しなければなりません
彼女達に…無駄な心配をかけたくないのです」
『…………』
火球の切なげな瞳を見て森羅は真っ直ぐ火球を見つめた
『分かりました!二人……三人だけの秘密です!』
ちびちび「ちびちび~!」
火球「…ありがとう森羅、ちびちびちゃん」
火球の瞳には涙が浮かんでいて
森羅が声をかけようとした瞬間
温かい赤い光が二人を包んでいった