Act.6 セーラー・スターズ編2(完結)
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森羅は午前中に検査を受けて問題無かったため
ハルヒと父親の蘭華に連れられ退院した
蘭華は森羅とハルヒを家に送って
そのまま仕事に出かけてすぐ
森羅の携帯にレイからメールが来ていた
森羅はハルヒにメールの内容を説明して
ハルヒの了承を得るとうさぎの家に向かった
うさぎのお母さんに案内されうさぎの部屋に向かい
うさぎの部屋の扉が開いていて中を覗くと
ベッドに顔を埋ずめているうさぎを見つけ声をかけた
『…うさぎちゃん』
うさぎ「…っ…森羅ちゃん!!」
うさぎは勢いよく森羅に抱きついた
優しくうさぎを抱きしめ返すと一緒にベッドに腰をかけた
『…レイちゃんからはるかさん達とのやり取りを聞いたの』
うさぎ「…………」
『…うさぎちゃんは間違ってないよ?』
うさぎ「…森羅ちゃん」
『でも…はるかさん達の言うことも分かってね?
セーラー戦士としての自覚は…忘れちゃいけない』
うさぎ「…分かってる、もう星夜とは…会わないよ」
『…うさぎちゃん』
うさぎの悲しそうな顔に胸が締め付けられると
電話が鳴ってうさぎが取りにいった
しばらくしても帰って来ないうさぎを心配して
階段を降りると悲しそうに電話を見つめていたうさぎに
森羅は電話の相手が星夜だと気付いた
『…電話、星夜君からだった?』
うさぎ「…うん、メガロポリスでライブがあるから
来てくれって」
『…………』
森羅は俯いていた顔をあげ
うさぎを真っ直ぐ見つめると優しく微笑む
『…いってらっしゃい』
うさぎ「!!」
優しい笑顔の森羅に笑顔にうさぎも嬉しそうに笑っていた