Act.6 セーラー・スターズ編2(完結)
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都立十番病院
森羅の病室に環、双子、鏡夜が入ってくる
環「森羅!?」
『環先輩…皆さん!』
森羅は頭と右腕に包帯を巻いているが
いつもの笑顔を見せていた
その隣にはハルヒが椅子に座りりんごを剥いている
光「森羅…頭とか腕とか痛くないの?」
『大丈夫です!頭のCTや腕のレントゲンを撮って頂いて
特に異常はなかったそうです!
念のため明日も検査をして問題なければ
明日の午後には退院出来るそうです!』
馨「そっか…よかった」
『ご心配おかけしてすいません♪』
鏡夜「…………」
鏡夜は森羅の右腕を見つめていた
環「ハニー先輩とモリ先輩は大学が終わった後
こちらに来てくれるそうだ!」
『…お忙しいのに、なんか申し訳ないです』
鏡夜「…こんな時くらい心配してもいいだろう」
ハルヒ「そうだよ、本当に心配したんだからね?」
『…ごめんなさい』
亜美からハルヒに連絡があり
森羅が病院に運ばれたと説明を受けたときは
心臓が止まりそうになったが
亜美の適切な説明で安心することが出来た
しばらくしてハルヒは時計を見ると立ちあがった
ハルヒ「もう夕飯の時間だから今日は帰るね?
明日、10時頃に迎えに来るから」
『うん、わかった!』
環「じゃあ、ここで失礼するぞ!」
光・馨「「じゃあね森羅~♪」」
鏡夜「ゆっくり休め」
『ありがとうございます…おやすみなさい!』
森羅は扉が閉った瞬間小さくため息をつく
左手で右腕を握りしめると
右手はシーツを強く握りしめていた