『みんな、おはよう！』


まこと「…おはよう森羅ちゃ………そうだよ」


亜美「…ここに」


美奈子「…うさぎちゃんの仲間がいるじゃない！！」


『？…みんな何かあったの？
私、うさぎちゃんに国語辞典返してもらいに…』


うさぎ「森羅ちゃーーーーん！！！
私達だけ仲間外れだなんてヒドイよーーーー！！！」


『う、うさぎちゃんどうしたの！？』







まこと、美奈子、亜美は今までの経緯を森羅に話すと
森羅は冷や汗をかき
うさぎの背中を撫でていた手を止めてしまう








うさぎ「…森羅ちゃん？」


『うさぎちゃんごめんね…実は私も行くんだ
そのスリーライツの試写会』


うさぎ「…えぇぇぇぇぇぇぇ！！！！」









昨日森羅は、れんげからあるチケットを貰っていた







『…スリーライツ…機乗試写会…ですか？』


れんげ「そうなの！！本当は
もう一人のファンクラブの方と行く予定だったんですけど
その方が朝から熱を出してしまわれて事務所に問い合わせたら
代理の方でもいいですって事でしたので
是非森羅ちゃんとご一緒出来たらと思いまして♪」


『スゴく嬉しいお誘いなんですけど
…スリーライツなら他にも行きたい方とか
沢山いらっしゃると思うんですけど大丈夫ですか？』


れんげ「…森羅ちゃんはまだまだ
スリーライツの魅力を理解していません！！
そういう人にこそ行って頂きたいんです！！
スリーライツの魅力を存分にお話しして
あげますのでよろしくお願い致しますね♪」


『は、はい…』








れんげの余りの勢いに森羅は断る事が出来なかった