Act.1 ダーク・キングダム編(完結)
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みんなからの通信で敵のゾイサイトは逃げてしまい
人々は倒れたままになっている
『そんな!?』
ムーン「どうしよう…救うっていったって……」
セーラームーンが涙を流しているのを見て
タキシード仮面「『しっかりして(ろ)セーラームーン!』」
私とタキシード仮面の声が重なると
セーラームーンのムーン・スティックが光輝く
私はうさぎちゃんの手を上から重ねて微笑んだ
『大丈夫…私もタキシード仮面もずっと側にいるからね!』
ムーン「…っ……うん!!」
セーラームーンはタキシード仮面に支えられながら
私もセーラームーンが持ってるスティックを強く握りしめた
するとムーン・スティックから強い輝きが溢れたら
眠っていた人々は起きはじめて、空も澄んでいく
安心した瞬間
セーラームーンがいきなり倒れてしまった
『セーラームーン!?』
ムーン「ご、ごめんね……なんか……眠い」
セーラームーンはタキシード仮面に抱かれながら
そのまま眠ってしまった
その寝顔は少しヨダレが垂れてしまうほど心地いい眠りらしい
タキシード仮面「『……ふふふ(くくく)』」
その寝顔に私とタキシード仮面は同時に笑ってしまった
『起こしちゃうの…可哀想だな……』
タキシード仮面「なら私の家が近い、そこで休ませよう
セーラーアース、君も来てくれないか?」
『…わかりました』
セーラームーンを軽々と抱きしめたタキシード仮面の後ろを
私は少し駆け足しで付いて行った
第六話 End