Act.1 ダーク・キングダム編(完結)
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学校の帰り道、ピアノの練習に行こうとしたけど足を止めた
こんな中途半端な状態で練習したら
また鏡夜先輩に怒られて、皆に心配をかけると思ったから
すると目の前の人々が次々と倒れると
目の前にいたうさぎちゃんも倒れてしまった
『うさぎちゃん!!!!』
私が駆け寄ったと同時に現れた制服を着た男性
よく自分にちょっかいを出してくると
うさぎちゃんから聞いていた
確か元麻布高校三年の
『地場衛……先輩?』
衛「!!何で俺の名前を……」
私はあらためてうさぎちゃんをみた
『うさぎちゃん!!お願い!!目を覚まして!!』
どんなに叫んで揺さぶっても起きないうさぎちゃんに
涙が出そうになった時
衛「…すまない、俺の軽率な行動から
こんな事態になってしまった」
『え………?』
そう言う地場先輩は
一瞬でタキシード仮面に変身してしまった
『……あなたが…タキシード仮面の正体……?』
驚きすぎてうさぎちゃんの肩を抱いていた両手を
強く握りしめていた
その時、うさぎちゃんが目を覚ました
『うさぎちゃん!!』
うさぎ「森羅ちゃん?…タキシード仮面!?」
タキシード仮面「私はどうしても幻の銀水晶が欲しい!
しかし情報が何もなく……君達のような力もない」
うさぎ「『!?』」
タキシード仮面「変身するんだ!皆を助けられるのは
君たちしかいない!!」
何で彼が私達の正体を知っているのかとか
何で彼の深い青い目を切なく感じてしまうのかとか
聞きたいことはいっぱいあるけど
でもまずはみんなを助けないと
そう思うと不思議に言葉が浮かんでくる
うさぎ「ムーンプリズムパワー・メイクアップ!」
『アースパワー・メイクアップ』