Act.5 セーラー・スターズ編1(完結)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
次の日
森羅以外のうさぎ達は
昨日からうさぎの家に現れた小さな少女
"ちびちび"の行方を追っていた
いつの間にか家族内では
ちびちびはうさぎの妹となっていた
ちびちびの謎を解明するため
うさぎ達は途中でスリーライツの三人と出会い
何故か三人も一緒にちびちびの行方追っていると
ちびちびは桐山という豪邸に入っていった
うさぎ「やって来ましたーお菓子のお家♪」
星野「…なんだそれ?」
うさぎ「こっちの話し~」
美奈子「あ、見失っちゃう!」
うさぎ達はちびちびを追いかけると庭には人の姿はなく
夜天曰く、庭の所々に置いてある
現代彫刻は時価1500万もするものばかりらしい
その時、屋敷からピアノの音色が聞こえていた
うさぎ「…あれ?この音色」
夜天「…藤岡?」
全員「「え!?」」
全員耳を澄ませピアノの聞こえる方に向かい
窓から家の中を覗くと
森羅は大きなグランドピアノで演奏をしており
森羅の膝の上にはちびちびが楽しそうに演奏を聞いていた
その様子を見つめるのは、鏡夜と髭のある年老いた男性
それは遡ること2時間前
膝下位の白のワンピースを来た森羅は
家まで迎えに来た鏡夜の車に乗ると大財閥桐山グループ社長で
日本経済会の影の黒幕と言われた男
桐山十太郎の家に鏡夜と一緒に訪れていた
玄関のチャイムを鳴らすと
中から桐山グループ社長本人が出迎える
鏡夜「お久しぶりです桐山様」
桐山「よく来てくれたね鏡夜君
君のお父様からも先程電話があったよ」
鏡夜「そうでしたか
…桐山様ご紹介します、彼女が藤岡森羅さんです」
『初めまして桐山さん
鏡夜さんの友人で藤岡森羅と申します!
今日はお招き頂きありがとうございます!』
桐山「これはこれは…はははは」
桐山の高笑いに訳がわからず
鏡夜と森羅は顔を見合わせた
桐山「失礼…まさか君のような美しく可愛い子が
ピアノの演奏者だったとは
驚きと感激のあまり笑ってしまったよ」
『あ、あの…お世辞でも嬉しいです!』
桐山「いやいや本当の事だ
…立ち話しをさせてしまいましたね、中へ御上がり下さい」
鏡夜「御気遣いありがとうございます」
『おじゃまします…』