Act.5 セーラー・スターズ編1(完結)
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夜天に連れられたクラブハウスの入り口から
大勢の人々が逃げ出していた
夜天「お前はここにいろ!!」
『夜天君!?』
夜天はクラブハウスの中に入っていくと
森羅も夜天の後を追いかけて行った
森羅は念のためセーラーアースに変身すると
目の前ににはセーラームーンとスターライツがいて
更にその前にはセーラーアイアンマウスが
全身金色を身につけた女性に消されたのを見てしまった
『セーラームーン!!』
ムーン「セーラーアース!!」
「この銀河は全てセーラーギャラクシアの物
…こうなりたくなければ逆らわない事だな」
セーラーギャラクシアは忽然と姿を消した
ヒーラー「ギャラクシア…」
メイカー「私達の星を滅ぼした真の敵…」
ムーン「『…え!?』」
ファイター「貴方達も気を付ける事ね」
ムーン「一緒に戦ってくれるんでしょ!?
皆で力を合わせればどんな敵も」
ファイター「甘えないで!!」
ムーン「!!」
メイカー「私達は地球を守りに来た訳じゃない」
ヒーラー「自分の星は自分で守る事ね」
『…………』
ヒーラー「…………」
ヒーラーはアースから目を逸らすと
三人は何処かへ消えてしまった
*~**~*
うさぎと一緒に二人を探していた時
前から歩いてくる星野と夜天を見つけると
うさぎは勢いよく星野の所に行き何やら文句を言っていた
すると、夜天が森羅に近付いて声をかけた
夜天「あんたは…怪我してない?」
『うん、大丈夫だよ!夜天君は大丈夫?』
夜天「…別に、何ともない」
『よかった……そうだ…はい、これどうぞ♪』
夜天「…何これ?」
袋の中を開けると赤い鈴の付いた首輪だった
夜天「…もしかしてこれソールの」
『うん!!…ソールに似合うかなって思って♪』
夜天「いいの…?」
『うん!あのね、改めて…ソールの飼い主になってくれて
本当にありがとう!』
ドキッ……
夜天「(?…何、今の…)」
『夜天君?』
夜天「…何でもない……ってかもう帰る」
『そうだね!うさぎちゃーん!!星野くーん!!
もう帰るよー!!』
うさぎは笑顔で森羅に駆け寄ると
森羅はうさぎに手作りクッキーを渡したら
うさぎは嬉しそうにすぐに食べてしまった
星野と夜天は呆れていたが
うさぎの笑顔に森羅も嬉しそうに微笑んでいた
第十話 End