Act.5 セーラー・スターズ編1(完結)
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森羅は一ノ橋公園で皆を待っていると
うさぎが笑顔で駆け寄ってきていた
うさぎ「森羅ちゃん待った!?」
『ううん全然!…うさぎちゃん、ごめんね?』
うさぎ「どして?」
『私の勝手で星野君達とこんな風に出掛ける形になって…
私の事、嫌いになった?』
うさぎ「何で私が森羅ちゃんを嫌うのさ!?
私森羅ちゃんと久しぶりに二人で遊べるから
スッゴく楽しみにしてたんだよ!!
それに…何があっても私はまもちゃんだけだもん♪」
『うさぎちゃん…』
うさぎの言葉に森羅は嬉しくなっていたら
二人の目の前で男の子が転んでしまった
星野は無理矢理、夜天を連れて来たため
夜天の機嫌は最高に悪かった
星野「頼むぜ夜天!?
お前が来ないとお団子と出掛けられないんだ!!」
夜天「だったら出掛けなきゃいいじゃん!!
何で僕が月野と藤岡とWデートしないと行けない訳!?」
星野「だってお団子と二人じゃダメって森羅が言うから」
夜天「そこは藤岡が合ってんじゃない?
彼氏がいる女をデートに誘うとか…面倒くさい
奪略とかするつもり?」
星野「ち、ちげーよ!!
俺はただ…もっとお団子を知りたいだけだ!!
夜天だってそうだろ?」
夜天「…僕は別に」
すると男の子の鳴き声に二人は目を向けると
うさぎと森羅が泣いてる男の子をあやしていた
うさぎ「ありゃりゃ…ほーら!強い子は泣かないの!」
男の子「う…っ…うぅ!!」
『泣いてると皆と楽しく遊べないよ?』
男の子「う、うん…」
うさぎ「おー偉いじゃん♪」
『…お口開けて?』
男の子が素直に口を開けたら
森羅は可愛い包みでラッピングされた袋を開けると
星形のクッキーを男の口に入れた
「…美味しい!!」
『皆と楽しく遊べる魔法のクッキーだよ♪』
「お姉ちゃん達ありがとう!!
…お姉ちゃん達、大きくなったら僕の彼女にならない?」
『え?』
うさぎ「か、彼女!?」
星野・夜天「「はぁ!?」」
男の子は二人に笑顔を向けると
森羅は真っ直ぐ男の子の瞳を見つめていた