Act.5 セーラー・スターズ編1(完結)
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次の日
『…ハルちゃん行ってくるね?』
ハルヒ「うん…本当に大丈夫?」
『大丈夫だよ?夕飯には間に合うように帰ってくるね
…じゃあ、行ってきます』
森羅は白とネイビーの水玉模様のトップスに
ボーイフレンドのデニムを組み合わせ
いつも下ろしてる髪をポニーテールにして
黒のスニーカーを履くと出掛けて行った
ハルヒ「…そっちの心配じゃないんだけどな」
ハルヒは昨日の森羅とのやり取りを思い出していた
『私…自分の思いだけで
勝手に四人で出かける事OKしちゃったけど
うさぎちゃんの思いもちゃんと聞いてあげれはよかった…』
ハルヒ「…う、うん」
『…うさぎちゃん怒ってないかな?』
ハルヒ「うさぎちゃんの性格なら絶対怒ってないと思うし
…むしろ森羅と遊べること楽しみにしてると思うよ?」
『…そうかな?そうだと嬉しいな…はぁ…』
ハルヒ「…森羅、それよりも気になるのが」
ハルヒが聞こうとした途端電話が鳴り
森羅が出てしまったことで会話が終わってしまい
ハルヒは聞きたいことが聞けずにいた
ハルヒ「…今回のってWデートって言うんじゃないかな?」
何も起こらなければいい…そう思った瞬間
事件は起こってしまった
環「ハルヒに森羅~!!遊びに来たぞぉ♪」
ハルヒ「(よりにもよってこのタイミング!!)」
チャイムが鳴り扉を開けると
ホスト部全員が笑顔で玄関に立っていた
ハニー「…あれ~森羅ちゃんは?」
ハルヒ「(ギクッ!!)…森羅は友達と出掛けてますよ?」
光「…へぇ、その友達って誰?」
ハルヒ「と、友達と言ったらうさぎちゃんですよ!」
馨「…お団子頭だけ?」
ハルヒ「い、いいや?亜美ちゃんとかレイちゃんも」
鏡夜「…おや、さっき水野さんと会ったが
全国模試を受ける為に塾に向かうと話していたが?」
ハルヒ「!?」
環「ハルヒ…我々に何を隠しているのだ!」
ハルヒ「……ごめん、森羅」
隠しきれないと判断したハルヒは
今までの経緯をホスト部に話すと
ハルヒの町内に絶叫が響き渡った