Act.5 セーラー・スターズ編1(完結)
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まことと別れうさぎと二人で十番街を歩いていた帰り道
待ち伏せでもしていたようにサングラスをした星野が現れた
星野「お団子…明日ちょっと付き合えよ?」
うさぎ「はぁ!?何よそれ!」
星野「…明日暇なんだろ?」
うさぎ「し、失礼ね!!私だってね明日朝起きたら
ご飯食べてね!テレビ見てね!
マンガだって読まなきゃいけないし?
お、お菓子だって食べてゲームなんかやっちゃったりして」
星野「暇…なんだな?」
うさぎ「…っ………」
『うさぎちゃん……』
星野「明日11時…一ノ橋公園に集合」
『…っ…ダメ!!』
星野「!?」
うさぎ「森羅ちゃん?」
森羅は俯いていた顔を上げると
真っ直ぐ星夜を見て答えた
『うさぎちゃんには…ちゃんと地場衛さんっていう
素敵な彼氏さんがいます!
それに…地場先輩に黙って二人だけで一緒に出かけるなんて
知っちゃったからには黙って行かせるなんて出来ない…』
うさぎ「森羅ちゃん…」
星野「…………」
森羅の切なそうな瞳に
流石の星夜も困って頭をかいていると何かを閃いた
星野「じゃあ、森羅も来いよ!」
『え』
うさぎ「まーた、あんたはいきなり!!」
星野「俺も一人…そうだな…夜天連れてくるからさ!
そしたら二人じゃないだろ?」
『…それ、なら』
星野「決まりだな♪」
うさぎ「ちょ、ちょっと二人とも!?」
星野「じゃあ明日な二人とも、遅刻すんなよ!!
特にお団子頭~♪」
うさぎ「うっさいわー!!」
『…………』
森羅はうさぎにバレないように、小さく溜め息をついた