Act.5 セーラー・スターズ編1(完結)
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ムーン「今日はちゃんとお礼を言わせて?
…いつも助けてくれてありがとう
これからも一緒に戦ってくれるよね?」
スターライツ三人は顔を見合わせる
ファイター「…どおする?」
メイカー「…まぁ敵もどうやら同じようだし?」
ヒーラー「…足引っ張らないならいいんじゃない?」
セーラームーンが笑顔でアースを見るため
アースも笑顔でセーラームーンに頷いた
セーラームーンはファイターの前に手を差し出した
ムーン「よろしくね!」
ファイター「えぇ……!?」
ファイターがセーラームーンの手を握ろうとした時
オレンジの光が
セーラームーンとファイターの間を通り抜ける
攻撃がきた方向を見ると
セーラーウラヌスとセーラーネプチューンがいた
ファイター「何者!?」
ウラヌス「消えろ…次は外さない」
『そんな……』
ムーン「止めて二人とも!!」
ウラヌス「そいつらは太陽系の外から来た侵入者だ」
ムーン「『え!?』」
ウラヌス「そんな奴等は信用出来ない!」
セーラームーンがスターライツを庇うように前に出ると
二人を説得し始めた
ムーン「そんな事ない!!この人達…悪い人じゃないよ!!」
ネプチューン「お退きなさい!!」
ファイター「もういいわ!!」
ムーン「『!?』」
スターライツは冷たい眼差しでセーラームーン達をみていた
ヒーラー「…無理に協力して貰わなくて結構」
メイカー「自分達だけで十分やっていけるわ」
ファイター「私達…相容れないんだわ」
ムーン「そんな事ないよ!!」
『セーラームーンの言うとおりです!!』
ヒーラー「…………」
スリーライツはそのまま姿を消してしまった
ウラヌスとネプチューンは
セーラームーンとアースに近寄ると
アースは悲しそうに二人に声をかける
『お二人とも…どうして?』
ムーン「どうして彼女達と戦っちゃダメなの?」
ネプチューン「外部の侵入者から貴方達を守るのが私達の使命なの
…分かって?セーラームーン、セーラーアース」
ムーン「『…………』」
ウラヌスとネプチューンの苦しそうな顔と
セーラームーンの悲しそうな横顔を見つめる事しか出来ず
アースはセーラームーンの手を優しく握りしめた
第九話 End