Act.5 セーラー・スターズ編1(完結)
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森羅と夜天の二人きり
夜天が森羅のファスナーを下ろそうとしているような姿に
光は怒りを露にして夜天の胸ぐらを掴んだ
光「お前!!森羅に何してんだよ!?」
『光先輩!?』
夜天「…男が女のファスナー下ろすのに
他にどんな理由があるわけ?」
光「!!…っ…お前ぇ!!」
『ま、待って光先輩!!
夜天君はドレスとファスナーのフックが絡まったのを
外してくれてただけなんです!!』
光「…それ本当?」
『そうだよね、夜天君?』
夜天「…まぁね」
光「…………」
夜天を睨みつける複数の瞳に細く微笑むと
森羅の左肩に夜天は優しく手を置くと微笑んだ
夜天「…森羅、今日はありがとう
ピアノも凄く素敵だったよ」
『え…?』
夜天「僕達のジョイントの感想も本当に嬉しかった
…」
『う、うん!』
夜天「明日は音楽室行くから…待ってて?」
『本当に!?ありがとう!!』
夜天「…あぁ」
夜天はホスト部の間を通り抜けたとき
バカにしたように微笑むとそのまま控え室を後にした
環「何かスゴいオーラだったな!さすがアイドルだ!」
馨「…そう?何か裏表ある感じで嫌~い」
光「…年下の癖に口悪いしさー…ちょっと生意気」
鏡夜「あれは光が突っかかるからいけないんだろ」
ハニー「…何か色々大変だね~」
モリ「…あぁ」
ハルヒ「森羅?」
『…先輩達…あ、あの…着替えたいので
一回外で待っててくれませんか?』
全員「「「「「「!!」」」」」」
ハルヒ「着替え手伝おうか?」
『ありがとう、ハルちゃん…』
森羅の言葉に鏡夜以外のホスト部は
顔を赤くしながら静かに出ていった