Act.5 セーラー・スターズ編1(完結)
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みちるとスリーライツのジョイントコンサートに
ガラヤン率いる新東京管弦楽団の演奏は問題なく終了した
夜天は一言バカにしてやろうと
森羅の控え室の前に着き扉をノックした後
森羅の返事を待たずに扉を開けた
『夜天君!?』
夜天「!!」
森羅は後ろのホックを下ろしている途中だったのか
白い下着が見えていた
夜天「…ごめん、また後で」
『夜天君良いところに!!た、助けて!!』
夜天「…はぁ?」
『後ろのホックがドレスと絡んで下までさがらないの!
本当に申し訳ないないんだけど見てもらえないかな?』
夜天「…早くして」
『は、はい!!』
森羅はサイドアップした髪を前に流すと
白い項と背中、途中まで見える白の下着に
夜天は少し顔が赤くなるが
森羅は顔を赤くするどころか
申し訳なさそうな顔をしてソワソワしていた
夜天「(誘ってくる奴もムカつくけど
僕に見られて何も感じないのも…なんかムカつく)」
『夜天君……取れそう?』
夜天「…やってみる」
『ありがとう!!』
森羅の安心した顔に夜天は何故かイラついていた
『みちるさんと夜天君達のジョイントコンサート
スゴくよかったね!』
夜天「…あっそ」
『うん…夜天君達の曲、初めて聞いたけど
激しい情熱もあれば優しい愛も感じて
でも、どことなく切なくて…
愛しい人へのメッセージに聞こえたよ?』
夜天「!!」
夜天はドレスとフックが外れて手を離したが
森羅は気付いておらず
顔だけ夜天に向けると優しく微笑んだ
『届くといいね…一日も早く!』
夜天「_______」
夜天は森羅の顔を真っ直ぐ前に戻すと
赤い顔のまま森羅の肩を掴み
フックをゆっくり上げようとしたら扉からホスト部が現れた