Act.5 セーラー・スターズ編1(完結)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
*第九話*呼び合う星の輝き
森羅はホスト部とれんげと常連の姫達に
あるチケットを配っていた
れんげ「…森羅ちゃん
こ、これを本当に私達に下さるの…?」
『はい!是非お忙しくなければ聴きに来て下さい♪』
れんげ「行くに決まってますわー!!
スリーライツと海王みちるのジョイントコンサート!!」
姫達「「ありがとう森羅ちゃん!!」」
『きゃ!?…ふふ、喜んで頂けてよかったです♪』
れんげや姫達に抱きつかれながら笑っている森羅に
ホスト部は声をかけた
環「でも…スリーライツとみちるさんの
ジョイントコンサートだよな?…森羅はいつ出るのだ?」
『ジョイントコンサートの前に
みちるさんが何曲か演奏するのでその時に出演します!!』
馨「出番いつなの?」
『確か一番最初だけだと思います!!』
光「…何か森羅今日テンション高くない?」
『えへへ…分かっちゃいました?』
鏡夜「森羅の楽しみはスリーライツじゃなくて
この人の方だろ?」
鏡夜が持っていた雑誌を見せ指を差すと
「炎の指揮者 偉大なる世界の巨匠
アルベルト・ポン・ガラヤン」と書かれていた
『はい!!この人の指揮は本当に素晴らしくて
心が熱くなると言いますか
本当に炎の指揮者と呼ばれるのが分かるんです!!』
馨「…普通なられんげ姫達みたいな反応が
今時の女子高生の反応なのに…笑」
光「…さすが森羅だね
スリーライツより爺さんに頬赤くしてるよ…笑」
鏡夜「音楽好きなら、まぁ当然の反応だろう
世界的有名な方だが日本での演奏は初だそうだからな」
ハルヒ「一ヶ月前からずっとその人のCD聞いてましたから
…本当に楽しみなんだと思います」
ハニー「あんな嬉しそうな森羅ちゃん
久しぶりだね~可愛いい♪」
モリ「…ああ」
環「ふふ、今回のホスト部は出張
音楽の心に触れ楽しい一時を皆で過ごそうではないか!!」
全員「「イエっさー!!」」
ハルヒ「森羅…演奏頑張ってね」
『ありがとう、はるちゃん!!』
ハルヒの微笑みに森羅は満面の笑みを浮かべていた