Act.5 セーラー・スターズ編1(完結)
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森羅と夜天が駆けつけると
典子のスターシードが抜き取られていた
『そんな典子さんが !!』
夜天「…ふん、やーめた」
『え』
夜天「…っ…ダメなんだよ…何をしてもダメなんだ!!
あの御方が見つからない限り宇宙は終しまいなんだ…」
夜天は壁にもたれながら顔を俯かせた
その姿に森羅は夜天を悲しそうに見つめるが
真っ直ぐ典子と敵を見つめていた
『…宇宙の終わりなんて夜天君が勝手に決めないで』
夜天「え?」
夜天が顔を上げると森羅は夜天を
力強い眼差しで見つめていた
『まだ何もしていないのに…全力を出していないのに
終わったなんて簡単に諦めないで』
夜天「…………」
『…ソールをお願い』
夜天「!!お、お前……!?」
森羅はセーラーアイアンマウスに向かって抱きつくと
スターシードを取るのを止めるように説得していた
夜天「(どうして…どうして助けようとするんだ?
典子はお前に酷い事を言って手を上げようとしたんだぞ…)」
マウス「んもう!!しつこいのよ!!」
『きゃぁぁあ!!』
夜天「!?」
セーラーアイアンマウスは手の中に電撃を作り
森羅に当てると
森羅はガラスを突き破り外に出てしまった
夜天が駆けつけると
森羅は気絶しており所々擦り傷が出来ていた
止めていた車に森羅を運び優しく寝かせると
すぐにソールが森羅の頬の傷を舐めとっていた
夜天「大丈夫だソール、気を失ってるだけさ
こいつを…森羅を守ってあげて?」
「…にゃー」
夜天「…ヒーラー・スターパワー・メイクアップ!!」
夜天はセーラースターヒーラーに変身すると
敵に向かっていった