Act.5 セーラー・スターズ編1(完結)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
仕事帰りの車の中
森羅はスリーライツ三人の後ろの席で
いつの間にか寝てしまっていた
膝の上にはソールも眠っている
星野「夜天~いつの間にあんな可愛い彼女出来たんだよ♪」
夜天「…はぁ?彼女な訳ないでしょ!」
大気「二人とも…彼女が起きちゃいますよ」
夜天・星野「「…………」」
二人は後ろを振り返ると森羅が起きなかった事にため息を付いた
夜天「ここの人間…特に女って信じられない」
大気「そうですか?…この世界の女性は
情熱というものを持っていてます」
星野「直感っていうかさ…インスピレーションっていうか
…会った瞬間、好きって思うことあるだろ?」
夜天「どうしたの二人とも!?」
夜天の声にうっすらと目を開けた森羅
夜天「あの御方の事忘れちゃったの?」
『(…あの御方?)』
夜天「真の輝きを持たない人間に用なんか無いんでしょ?
…僕は嫌だ、絶対認めないからね!あの御方以外の人なんて」
星野「分かってるよ…だからこそ俺等は歌ってるんだろ」
大気「…そう銀河のたった一人の女性に巡り会うために」
『(…真の…輝き?……たった一人の…女性?)』
夜天「僕はこの世界の人間なんて信用出来ない、誰一人も…」
大気「そうかもしれませんが…」
星野「…………」
夜天「僕らに必要なのは…あの人だけさ」
『(夜天君…どうして…そんな…悲しそうな声…)』
森羅は瞳を閉じると、また眠りに入ってしまった