Act.5 セーラー・スターズ編1(完結)
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『…よかったね猫ちゃん、夜天君が一緒にいてくれるよ?』
猫の頭を撫でると気持ち良さそうに目を閉じる猫に微笑むと
私服に着替えて戻ってきた夜天は森羅に服を渡した
夜天「風呂入って来て、その猫と一緒に」
『夜天君は?』
夜天「見てわかんないわけ?僕もう入ったから」
『そ、そっか…』
夜天「…着替えたら取材にその猫連れて行くから
あんたもついて来てよ」
『…私も!?』
夜天「仕方ないだろ…その猫あんたにしか懐かないんだから」
『う…』
夜天「わかったならさっさと行ってよ…僕のろまなヤツ嫌い」
『は、はい!!』
森羅は夜天にお風呂場を教えてもらうと急いで向かった
*~**~*
制服を乾燥機で乾かしてもらっている間
夜天のTシャツとズボンを貸してもらい
猫をドライヤーで乾かした後、櫛でブラッシングしていた
『夜天君…この猫ちゃん、名前どうする?』
夜天「…何か考えてないの?」
『…そうだなー…赤茶色の毛…うーん?』
何故か楽しそうに考えている森羅に
夜天は疑問を浮かべていた
『…ソール…なんてどうかな?』
夜天「何で?」
『…太陽をラテン語でソールって言うんだけど
この子赤茶色の毛が太陽見たいに輝いてるし
太陽見たいに皆を明るく照らしてくれる子に
なって欲しいなーって思って』
夜天「…いいんじゃない?」
『本当!?よかったぁ~
今日から猫ちゃんの名前はソールだよ!』
「にぁ~!」
『!!…や、夜天君今の聞いた!?
猫ちゃんソールって名前気に入ったみたい!!』
夜天「…たまたまでしょ?」
嬉しそうな森羅の笑顔に
何故かを微笑していた夜天だった