Act.5 セーラー・スターズ編1(完結)
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放課後
森羅は亜美から、皆で星夜の部活選びのお手伝いするから
一緒に来ないかと誘われたがピアノの練習があるため断った
静かな音楽室
生徒の姿は当たり前だかない
外の生徒の声が余計に音楽室の静けさを主張させた
もうすぐ大きな大会があるため
気合いを入れるとピアノに向かい演奏を始めた
その頃、体育館にいたスリーライツの二人ととうさぎ達は
ギャラリーからバスケの試合をしている星夜を見ていた
そしてうさぎ達以外のギャラリーには
スリーライツの大勢のファンで溢れていた
星夜がバスケ部を余裕で交わし
そのままダンクシュートを決めると
ギャラリーは大きな歓声に包まれる
夜天「あぁもう!!…こんな所嫌だ、汗臭いし」
大気「そうですね…私もこういう所よりは
文化部の方が好きです」
夜天「文化部もごめんだな…僕は帰るよ」
夜天は今だ歓声が鳴り止まない体育館を
そそくさと後にした
鞄を取りに戻るため教室に向かっていたら
ピアノの演奏に足を止めた
https://youtu.be/0xOD1rhDlgo
(長押ししたらクリックして聞いて下さい)
夜天「この曲…ショパンのノクターン…」
音のする方に向かい第一音楽室の扉を開けると
遠くから聞こえていた音楽が鮮明に聞こえてくる
一音一音が響き渡り
音楽室全体を優しく包むような音色に
さっきまでのイライラが消えていく
夜天は演奏者の顔を見ると驚きを隠せなかった
夜天「!?…お前」
『!』
森羅は演奏を止めると目の前にいた夜天に気付き笑顔で夜天に近付き挨拶をした
『初めまして、私一年五組の藤岡森羅って言います!
スリーライツの夜天君…でしたよね?』
夜天「…………」