Act.5 セーラー・スターズ編1(完結)
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次の日
森羅は朝早く学校に来ていたにも関わらず
校門前は何故か女子生徒が多く集まっていた事に
気になりながらもそのまま学校に入って行った
音楽の先生に放課後ピアノを借りるため挨拶した帰りの途中
女性の歓声に驚いて窓の外を見ると校門前に車が止まっていた
車の中から、サングラスをした三人の男の子が降りてくる
三人の一人がサングラスを外すと
昨日うさぎとぶつかった男の子だった
『あの男の子達どこかで見たような……そうだ!!
確かスリーライツの…』
森羅はアイドルが自分の学校に転校して来た事に
驚きと戸惑いの中、波乱がありそうな学校生活に
少しドキドキしていたが
自分には関係ないとすぐに気持ちを切り替え
ピアノの曲を口ずさみながら自分の教室に向かっていった
*~**~*
森羅は五組の教室に入ると
亜美が気付いて手を振ってくれた
『おはよう亜美ちゃん!朝校門前にすごい人が集まってたの
噂のスリーライツ目的だったんだね?』
亜美「そう!…それもうさぎちゃんは
あの星野君と知り合いだったのよ!」
『…うん、私も昨日会ったんだ』
亜美「ええ!?」
『うさぎちゃんと一緒に帰ってる途中で
星野君とうさぎちゃんがぶつかったのに巻き込まれてね!』
亜美「ふふふ…うさぎちゃんらしいわ」
『…あのね亜美ちゃん』
亜美「何、森羅ちゃん?」
『…ううん、やっぱり何でもない!』
亜美「?」
『(バカだな、何聞こうとしてるんだろう
地場先輩と星野君が似てるだなんて…)』