森羅はうさぎを探し続けていたとき
女の人の悲鳴が聞こえ走ると女優の五木アリスが
ネズミを意識した
白と灰色の戦闘服を纏った女の人に襲われていた







「ふふふ…怖がらなくてもいいのよ？
貴方のスターシード…頂戴！！」


『(スターシード！？)』







敵は両腕に着けていたブレスレットを合わせると
ブレスレットから光が飛び
五木アリスの体を貫いたら額からオレンジの花が現れ
花の中からキレイなダイヤが光輝いていた







うさぎ「森羅ちゃん！！」


『うさぎちゃん！！変身だよ！！』


うさぎ「うん！！ムーン・エターナル・メイクアップ！！」


『アース・クリスタルパワー・メイクアップ！！』








アリスのダイヤはキレイな輝きを放っていたが
すぐに黒くなり輝きがなくなってしまった







「こんなの私が求めてるスターシードじゃないわ！」


ﾑｰﾝ「待ちなさい！！どこの誰だかわからないけれど
みんなのアイドル、アリスちゃんを襲うだなんて許せない！！
愛と正義のセーラー服美少女戦士セーラームーン！！」


『同じくセーラーアースが』


「『月に代わってお仕置きよ！！』」


「…あら、貴方達もセーラー戦士なの？」


『！？それって…』


「…私の名前はセーラーアイアンマウス！」


ﾑｰﾝ「セーラー…」


『アイアンマウス？』


ﾏｳｽ「私の今日の仕事は終わりなの！
貴方はファージーと遊んでて？」


ﾑｰﾝ「ファージー？」






五木アリスはダイヤから黒い光が放たれると
化け物に変身してしまった






ﾑｰﾝ「ア、アリスちゃん…」


『そんな…』


ﾏｳｽ「スターシードの輝きが消えた子は
みんなファージーになっちゃうの！
後はよろしくチュウ！バイビー♪」







敵が二人に襲いかかろうとした瞬間
指を鳴らす音が聞こえた