Act.5 セーラー・スターズ編1(完結)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
次の日
森羅とうさぎ達は美奈子に連れられ十番公園に来ると
大勢の人の多さに驚いていた
美奈子「くぅ~…遅れをとったか!!」
うさぎ「何この騒ぎ!?」
『すごい人だね…何かの撮影かな?』
美奈子「その通りよ森羅ちゃん!!
今、スリーライツのドラマのロケなのよ!!」
まこと「もしかしてフォームズ少年のZファイル!?」
レイ「うそ!?私あれ大好き!!」
うさぎ「『…何それ?』」
亜美「平均視聴率35%の超人気番組よ!」
全員「「「「ふ~ん…」」」」
亜美「!!…あ、あんまり詳しい訳じゃないのよ!?」
『(亜美ちゃんも見てる位だから、面白いのかな?)』
美奈子「ここじゃ埒があかないわ!!皆…行くわよ!!」
全員「「「「おう!!」」」」
『え!?』
皆は人混みの中をすり抜けて入っていくが
森羅は人混みに入る勇気がなく
うさぎは入りたくても入れず慌てていた
結局うさぎも人混みの中に入れず
みんなのジュースを買いに出掛けていた森羅だったが
ベンチに座っていたうさぎがいなくなり辺りを探していた
『うさぎちゃーん!!…ここじゃないのかな?』
森羅は関係者以外立ち入り禁止の看板を見ていた
『(うさぎちゃんなら入りそうだけど
勝手に入れないし…と、どうしよう………)』
「…ここ関係者以外立ち入り禁止なんだけど」
『あ…すいません!人を探してて…』
「!?…お前…この間の」
『え?』
森羅は銀髪にも白髪にも見える
ボブカットにサングラスをかけた男性に声をかけた
『あ、あの…関係者の方ですか?
ここの近くでキレイな金色の長い髪を
お団子頭にした女の子見てませんか?
服は私と同じ制服を着てるんですけど…』
「お前…僕の事知らないの?」
『?』
「…あっそ、ちなみにそんなセンスない
髪型の女子なんて見てないから」
『え?』
男性はそのまま、関係者以外立ち入り禁止の所に入っていった
森羅は不思議に思いながらも反対の道に戻って
うさぎを探しに行った