Act.5 セーラー・スターズ編1(完結)
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ホスト部は空が明るくなり
ネヘレニアの呪いで鏡の中に閉じ込められていた
生徒たちが元に戻っていくのを見て安心していると
上空からセーラー戦士達が落ちてきていた
セーラー戦士「「「きゃああああ!!!」」」
ホスト部「「「ええええ!?」」」
モリとハニーはセーラー戦士を何人か抱き抱えるも
他のホスト部はいきなりの登場にそのまま下敷きになっていた
ハニー「大丈夫~?」
サターン「は、はい…!!」
モリ「…お前も平気か?」
ジュピター「ありがとうございます…先輩/////」
ちびうさ「さっすが二人とも!やる~♪」
その後にうさぎと衛と森羅が手を繋ぎ現れた
ハルヒ「…森羅?」
『!…ハルちゃん!!』
ハルヒ「!!…っ…森羅!!!!」
ハルヒは森羅を抱きしめると
森羅も強くハルヒを抱きしめ返す
森羅のいつも優しく温かい笑顔に安心して
ハルヒは涙を流していた
ハルヒ「…よかった…っ…森羅」
『ごめんね…ハルちゃん』
ホスト部も二人に駆け寄ったとき
森羅は胸の辺りが熱く感じてハルヒから離れると
ベンヌの羽が光り輝くと消えてしまった
『ベンヌが…私をまた助けてくれました』
馨・光「「!!」」
『…ベンヌと別れて正直落ち込んでたんですけど
そんな必要なんてなかったんですよね?
だって…私が夢を諦めない限り
彼はずっと私の夢を見守ってくれているんだから』
鏡夜「…………」
『まだ夢すら叶えていないのに…恥ずかしいです』
ハニー「森羅ちゃん…」
モリ「…………」
『私誓ったんです…彼の住むエリュシオンにも
私のピアノが届くようなピアニストになるって
だから、これからもっともっと練習して頑張らないと!!』
環「…お前ならなれるさ」
ハルヒ「森羅なら絶対に…ね?」
『ありがとう環先輩…ハルちゃん!』
森羅は空を見つめた
その瞳は悲しみではなく
強い決意と夢に向かって輝く希望に溢れていた
第五話 End