Act.5 セーラー・スターズ編1(完結)
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ネヘレニアは一方的にうさぎに攻撃していたとき
うさぎはネヘレニアに憐れみの瞳を向け泣いていた
うさぎ「もし私だったら一人じゃ生きていけない
貴方みたいに孤独に耐えるなんて…出来ない」
ネヘレニア「…妾の孤独が貴様にわかってたまるか!!」
うさぎ「それはそうかも知れないけど
でもこんな事続けたって何にも変わらないよ?
…大丈夫…皆だったら貴方の事わかってくれる
友達になってくれるよ…」
ネヘレニア「…っ…お、おのれ……!?」
衛の右目が光り鏡の破片が現れ砕けると
衛は意識を取り戻した
衛の隣には消えたちびムーンが現れ
鏡の中に閉じ込められたセーラー戦士達も
ネヘレニアを囲むように優しく微笑んでいる
ネヘレニア「妾の…呪いが…っ…解けたというのか!?」
皆が目を瞑ると空から温かい光が注ぐ
ネヘレニアは恐怖で全員に攻撃をした時
『(…ごめんなさい)』
ネヘレニア「!?」
ネヘレニアはセーラーアースを見ると
左胸から鏡の破片が現れ砕けると
瞳は元の輝きに戻りプリンセス・テラになっていた
ネヘレニア「!!お、お前は…」
皆の心が一つになったときうさぎのブローチが
エターナル・ムーン・アーティクルに変わると
うさぎはエターナルセーラームーンに変身する
新たな武器エターナル・ティアルが伸び
新月に光を注ぐと温かい光がネヘレニアを包む
うさぎ「思い出して…子供の頃の貴方の本当の夢を」
ネヘレニア「本当の…夢?」
森羅はネヘレニアに近付くと手を差し伸べていた
『ごめんね一人にして…ニア』
ネヘレニア「!!!!」
ネヘレニアはあの時の楽しい記憶を思い出して涙を流した
そしてテラの手をゆっくり掴んだ
子供の頃の鏡越しとは違う…温かい手だった
ネヘレニア「そうだ…妾はテラ…お前を…友を求めていたのだ…
本当はお前のように語り合える…仲間が欲しかった
…やり直す事が…出来るのか?」
『うん…目を閉じて?』
ネヘレニアはテラに優しく微笑み目を閉じると
ネヘレニアの近くに合った巨大な鏡は割れ
ネヘレニアは消えてしまった
『ニア…幸せになってね』
ネヘレニアの宮殿が崩れていくと
全員を温かい光が包み一瞬で姿を消した