Act.1 ダーク・キングダム編(完結)
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~桜蘭高校 第三音楽室~
私の中学校でも、そして桜蘭高校でも
話題はあの"幻の銀水晶"と
姫「聞きまして環様?幻の銀水晶を探して
毎晩"タキシード仮面"が犯行を重ねている怪盗らしいと…」
環「ああ、何でも幻の銀水晶は日本に隠された
秘宝らしいね…でも俺から言わせれば
君ほどの輝きに勝るものはないけども?」
姫「もう!!…環様ったら/////」
光「何でも値段がつけられない程の価値らしいよ!」
馨「母さんが言ってたけど
今、どの宝石店も血眼になって
幻の銀水晶を探してるって言ってた!」
ハニー「なんか~タキシード仮面についても
警視庁が動くんだって!ねぇ、たかし?」
モリ「……ああ」
ハルヒ「正直、自分は幻の銀水晶もタキシード仮面も
興味がありません」
またこのものぐさヒロインは!!と
ハルちゃんをいじる環先輩と双子先輩を横目に
私は演奏を続けていたけど内心穏やかではなかった
幻の銀水晶の予告が敵の仕業だとしたら
『あっ!』
「「「「!!」」」」
心の焦りから曲を間違えてしまった挙げ句
演奏を止めてしまって、皆さんに気付かれたしまった
『ご、ごめんなさい!/////』
立ち上がって深く頭を下げると
ホスト部の人達はがわざわざ声をかけてくれた
環「珍しいな森羅が間違うなんて」
光「何か気になる事でもあったのかよ?」
馨「森羅も幻の銀水晶の事が気になるとか?」
ハニー「そっか~森羅ちゃんも女の子だから
宝石とか気になるよね~!」
モリ「…コクリコクリ」
皆の反応とは別の考えをしていた二人
ハルヒ「…ねぇ森羅
顔色悪いし今日は帰った方がいいよ?」
『そ、そんな大丈夫!!私は元気で』
鏡「そんな集中力がない状態で演奏されても
お客様は不愉快になるだけだ、今日は帰れ
もちろん今日のお前にやるはずだった
ハルヒの売り上げはなしだ」
鏡夜の発言に森羅とハルヒ以外のホスト部員は驚いていた