Act.5 セーラー・スターズ編1(完結)
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マーズとネプチューンは
不気味な森林の中を走っていると
ネプチューンが目の前の気配に足を止めた
すると林の中からネヘレニアが現れる
ネヘレニア「妾の極上の悪夢…次は貴様らにも見してやろう」
ネプチューン「ネヘレニア!!」
マーズ「何ですって!?」
周りは一面の炎に覆われ二人は炎に囲まれてしまう
マーズのスカートに火が飛び散るとその熱さに顔を歪めていた
マーズ「熱い!!…っ…このままじゃ…!!」
ネプチューン「ディープ・サブマージ!!」
ネヘレニアはネプチューンの攻撃を避けると
炎は跡形もなく消えていてスカートも燃えていなかった
ネプチューン「そのくらいの幻影じゃ私達は惑わされなくてよ
…ねぇ?」
マーズ「!!そ、そうですよね~あはは!!」
いきなり空間が歪み驚いた瞬間
ネプチューンがネヘレニアに捕らえられ
マーズが攻撃しようとした時
ネヘレニアはネプチューンを盾にしてしまった
マーズは攻撃出来ずに躊躇していると
ネヘレニアの攻撃を受け倒れてしまう
何とか立ち上がると
ネヘレニアの攻撃を受けていたネプチューンは
苦しそうにマーズに叫んだ
ネプチューン「射ちなさい!!…私達の…っ…使命を忘れたの!?」
マーズ「使命…」
ネプチューン「誓いあった筈よ!?
私達何があろうとプリンセスを守るって!!」
マーズ「!!…うさぎ…森羅ちゃん」
マーズはいつも自分の言葉で大泣きするうさぎと
そのうさぎを優しく慰める森羅を思い出していた
マーズは決意の眼差しで真っ直ぐネヘレニアを見ると
攻撃の姿勢を取る
ネヘレニア「ほぉ…打つのか?仲間を射つのか!!」
ネプチューン「いいわよ…いらっしゃい」
ネヘレニア「!?」
マーズ「マーズ!!…っ…フレイム・スナイパー!!」
マーズの攻撃はネヘレニアの左脇腹に刺さると
ネヘレニアの実体は消え去り鏡が現れると粉々に砕けていった
辺りは邪悪な空間から最初にいた森林に戻っていた
ネプチューン「流石だわ…セーラーマーズ
その研ぎ澄まされた感性…っ…貴方こそ真の戦士…」
マーズ「…っ…ネプチューン…」
二人は水溜まりの上に倒れると
水溜まりの上から浮かび上がった巨大な鏡に吸い込まれた