Act.5 セーラー・スターズ編1(完結)
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森羅は皆の前でセーラーアースに変身すると
セーラー戦士に攻撃をした
セーラー戦士「「きゃあああ!!」」
ムーン「みんな!?」
ハルヒ「やめて森羅!!」
アースの攻撃にセーラー戦士が倒れると
ハルヒの呼び声を無視して
光のない眼差しでハルヒに手をかざした
ハルヒ「え…」
環「ハルヒ!?」
モリ「っつ!!」
ハルヒ「モリ先輩!?」
モリはハルヒを抱きしめた瞬間
腕にアースの攻撃がかすり、血が流れ落ちる
あの優しい森羅が自分達に攻撃している事に
全員戸惑う中、ネヘレニアは細く笑っていた
遅れて外部太陽系戦士の四人が現れると
今の状態を見て驚きを隠せずにいた
ネプチューン「これは一体…森羅!?」
プルート「プリンセス…何故?」
ウラヌス「森羅!!」
セーラームーンが立ち上がると
皆のパワーをかりてエターナルセーラームーンに変身し
鏡に向かって攻撃するがアースに攻撃を避けられ
ネヘレニアのいる鏡に向かうが
鏡は割れる事なくびくともしていなかった
エターナルセーラームーンが続けて攻撃しようとした時
セーラームーンの変身が解けていまい
スーパーセーラームーンに戻ってしまった
その様子をネヘレニアは嬉しそうに見下ろしていた
ネヘレニア「…何故お前が
真のエターナルセーラームーンになれないか知ってるか?
あの流星群の日、妾の鏡の欠片がこの娘の心臓に刺さった瞬間
この娘の心は妾の物になったのだ!!
娘のパワーを借りなければ
お前は真のエターナルセーラームーンにはなれぬ!!」
ムーン「森羅ちゃん…そんな」
ネヘレニア「セーラームーン見るがよい!!
お前の愛する男が妾の胸に抱かれるのを!!
見るがよいこの世のありとあらゆる悲しみを
憎しみを…絶望を!!」
ネヘレニアは衛を抱きながら鏡の奥を歩きはじめると
アースも鏡に向かい歩きはじめる
セーラームーンとハルヒがアースの手を掴むと
アースは二人の手を乱暴に振り払った
ネヘレニア「無駄だ…妾の呪いによって
この男もその娘も、悪夢によって満たされている
…貴様達の声などもはや届かぬ」
ムーン「…っつ!!」
ハルヒ「そんな…」
ネヘレニア「次の夜明けがくればこの物達の心は完全に支配される
それまでに妾の元に辿り着けるかセーラームーン…?」
ネヘレニアが高笑いをした瞬間
ネヘレニアと衛は消え去り
アースはそのまま鏡の中に入ると消えてしまった
ムーン「まもちゃん!!森羅ちゃん!!
まもちゃぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!!!」
ハルヒ「森羅!!!!!」
二人は涙を流しながら
衛と森羅が消えていった鏡を叩いていた
第三話 End