Act.5 セーラー・スターズ編1(完結)
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ハルヒ「森羅変だよ…何かあったの?」
『…別に何にもないよ?
ハルちゃんも変な憶測なんか考えないで
もっと楽しい話題をしたら?』
ハルヒ「…何で話題を逸らしたがるの?
やっぱり鏡に何か関係があるんじゃ」
いきなり森羅はピアノを乱暴に叩くと
不協和音が第三音楽室を包んでいく
その行動にホスト部は顔を歪ませ
ハニーとモリは森羅から少し離れた
環「…お前は誰だ?」
『?…環先輩、何を言って』
馨「森羅は…大好きなピアノをそんな乱暴に扱わない」
鏡夜「それにハルヒの言葉を信用せず否定するなど
あいつは絶対しない」
ハニー「ハルちゃんを誰よりも信用してるのは
森羅ちゃんだもんね?」
モリ「…あぁ」
光「お前…誰なんだよ」
『…………』
ハルヒ「…森羅?」
森羅が俯いていた顔を上げた瞬間
いきなり巨大な風が吹き音楽室の窓ガラスが割れると
音楽室は暗闇に包まれ森羅の後ろに巨大な鏡が現れる
姫達は全員気絶してしまいホスト部も何とか起き上がると
セーラー戦士達が扉から現れ
セーラームーンはハルヒを抱き起こした
ムーン「ハルヒさん?しっかりして下さい!!」
ハルヒ「…っ…うさぎちゃん…森羅が…」
ムーン「え?」
森羅の後ろの鏡に、ネヘレニアが姿を表した
ネヘレニアの登場に
セーラー戦士達やホスト部は言葉を失い
セーラームーンは恐怖で身体が震えていた
ネヘレニア「…白き月の王女よ見目麗しくお過ごしか?
…お前の愛する男は此処にいるぞ」
ムーン「!?…そ、そんな…まもちゃん!!!!」
セーラー戦士「「衛さん!!」」
ホスト部「「!?」」
鏡の中には虚ろな瞳で微笑んでいる衛が
ネヘレニアに寄り添っていた
ネヘレニア「妾が冷たく狭い闇の中に封印されている間
お前は外の世界で妾を嘲笑っていたのだな
愛する者達に囲まれて…明るい日差しの中
金色に輝く髪をなびかせて」
ムーン「私はあなたを嘲笑ってなんか」
ネヘレニア「おだまり!!!!
お前の愛する者は全て妾が破滅へと導いてくれるわ
…行けセーラーアース!!」
セーラー戦士「「!?」」
ホスト部「「!!」」